「骨が足りないのでインプラントは難しい」。他院でそう言われて、治療をあきらめかけていませんか。長く歯がない状態が続いていたり、歯周病で骨が痩せていたりすると、こうした説明を受けることは珍しくありません。けれども、骨が足りないこと自体は、必ずしも治療を断念する理由にはなりません。
むらつ歯科クリニックは博多駅博多口から徒歩3分。医院としてインプラント治療に長年向き合い、累計13,328本(院内集計)の治療にたずさわってきました。大切にしているのは、あなたの健康・全身の健康を考えたインプラント治療です。骨が少ないケースにも、骨を補ったり広げたりする方法で対応してきました。このページでは、なぜ骨が足りないと言われるのか、そして当院がどのように向き合うのかを、費用の考え方とあわせてご説明します。
なぜ「骨が足りない」と言われるのか
インプラントは、失った歯の代わりに顎の骨へ人工の歯根を埋め込む治療です。そのため、埋め込む土台となる骨に一定の厚みや高さがないと、そのままでは安定させにくくなるのです。骨が足りないと判断される背景には、次のような事情がひそんでいます。
- 歯を失ってから時間が経ち、支えを失った骨が痩せてしまった
- 歯周病が進み、歯を支えていた骨が減っている
- 上の奥歯の上にある空洞(上顎洞)が近く、骨の高さが不足している
- もともと顎の骨が薄い、幅が狭い
骨が痩せている量や場所は一人ひとり違うもの。まずは歯科用CTでお口や顎の骨の状態を立体的に把握し、どこにどれだけ骨が足りないのかを正確に確かめるところから始めます。
骨が足りない場合の当院の対応

骨が少ないケースでは、不足を補ったり広げたりする処置を組み合わせます。代表的な方法をやさしくご紹介しましょう。いずれも診査の結果に応じて選び、複数を組み合わせることもあります。
OAM法(骨を削らずに広げる方法)
顎の骨の幅が狭い場合に、骨を削り取らずに少しずつ押し広げ、インプラントを入れる幅を確保する方法です。骨を大きく削らずに済むため、体への負担を抑えやすいとされています。
骨造成術(骨を補う方法)
足りない部分に骨補填材などを用いて骨の再生をうながし、厚みや高さを補う処置です。不足の程度によって、埋入と同時に行う場合と、先に骨を増やしてから埋入する場合があります。
ソケットリフト・サイナスリフト(上の奥歯で高さを補う方法)
上の奥歯は、骨の上に上顎洞という空洞があり、骨の高さが不足しやすい場所です。ソケットリフトとサイナスリフトは、この空洞の底の膜を持ち上げてすき間に骨を足し、インプラントを支える高さを確保する方法です。不足の程度に応じて使い分けます。
「必ずできる」とは申し上げません──適応は診査のうえで

これらの方法により、骨が足りないケースでもインプラントが可能になることは少なくありません。一方で、骨の状態や量、全身の健康状態によっては、こうした処置を用いても適応外と判断される場合があります。他院で断られた理由が骨以外にあることもあります。
そのため、結果をお約束することはいたしません。歯科用CTを含む精密な診査を行ったうえで、対応できるか、どの方法が適しているかを一つひとつ確認して判断します。骨以外の理由で不安がある方は、他院でインプラントを断られた方へのページもあわせてご覧ください。
約1時間、お悩みとご希望をじっくり伺います。セカンドオピニオンも歓迎です。
骨造成をしても費用は定額498,000円のまま
一般的なインプラント治療では、骨造成やサイナスリフトなどの追加処置に、そのつど別料金が加算されることが多く、総額が読みにくくなりがちです。骨が足りないケースほど費用がかさむのではと心配される方も少なくありません。
- 診断料
- 手術代
- サージカルガイド
- 型取り
- 仮歯
- 土台
- 上部構造(被せ物)
- 10年分の保証料
むらつ歯科クリニックは1本あたり定額498,000円(税込)で、前歯でも奥歯でも同じ料金です。そして、OAM法・骨造成術・ソケットリフト・サイナスリフトといった骨を補う処置は、すべてこの定額に含まれます。骨が足りない難しいケースでも、料金は変わりません。
定額には、診断料・手術代・サージカルガイド(手術用ガイド)の作製・型取り・仮歯・土台・上部構造(被せ物)・10年分の保証料が含まれます。定額以外にかかるのは、他院で入れたインプラントを外す場合の除去費用55,000円のみです。費用の内訳は費用・料金のページで詳しくご説明しています。
インプラント治療は公的医療保険の対象外の自由診療です(1本あたり定額498,000円・税込)。外科手術をともなうため、術後に腫れ・痛み・出血・内出血が生じることがあり、まれに感染や、インプラントが骨とうまく結合しないことがあります。下顎の神経に近い部位では知覚の異常(麻痺)が起こる可能性もあります。治療後はインプラント周囲炎を防ぐための定期的なメンテナンスが必要で、受診が途絶えると使用できる期間が短くなることがあります。骨や全身の状態によっては適応外と判断される場合があり、効果・経過・使用できる期間には個人差があります。
治療の流れ
骨が足りない方も、まずは無料相談から始まります。おおまかな流れは次のとおりです。
- 01無料相談・カウンセリング約1時間・理事長が対応
- 02歯科用CTを含む精密検査で、骨の状態と不足の程度を確認
- 03骨を補う方法を含めた治療計画のご説明
- 04サージカルガイドの作製
- 05必要な骨造成などとインプラント埋入手術
- 06治癒期間ののち仮歯、その後に最終の上部構造を装着し、定期メンテナンスへ
骨を増やす処置を伴う場合、治癒を待つぶん期間が長くなることがあり、経過には個人差があります。
よくあるご質問
骨が足りないと言われましたが、本当に治療できますか?
骨が少ない場合でも、OAM法や骨造成、ソケットリフト・サイナスリフトなどで対応できることがあります。ただし骨や全身の状態によっては適応外となる場合もあるため、歯科用CTを含む診査のうえで判断します。
骨造成をすると費用は高くなりますか?
いいえ。OAM法・骨造成・ソケットリフト・サイナスリフトは、いずれも定額498,000円(税込)に含まれます。骨が足りない難しいケースでも同じ料金です。
他院で「骨がないから無理」と断られました。相談だけでもできますか?
もちろんです。無料相談(約1時間・理事長が対応)で、CT画像をもとに可能性を一緒に確認します。無料のセカンドオピニオンにも対応しています。
骨を増やす処置は痛みや腫れがありますか?
麻酔を用いて行いますが、処置の後に腫れや痛みが出ることがあります。程度や治り方には個人差があり、事前に注意点を丁寧にご説明します。
関連ページ
- 他院でインプラントを断られた方へ骨以外の理由も含めて可能性をご相談いただけます
- お口の状態から探す症状別に治療の選択肢をご案内
- 定額498,000円でご案内できる理由骨造成や本数によって金額が変わらない仕組み
- 手術が不安な方へ(安全管理体制)骨造成をともなう手術の安全対策
骨が足りないと言われた方も、まず無料相談から
骨が足りないという理由だけで、あきらめる必要はありません。むらつ歯科クリニックでは無料相談を実施しています(約1時間・理事長が対応)。CTでお口の状態を確認しながら、対応できる方法や費用について、気になることを何でもお尋ねください。ご予約はお電話(092-476-0808)・LINE・WEB予約から承っています。博多駅博多口から徒歩3分です。
